会社設立に関する基礎知識や事例
会社設立といえば、税理士以外の専門家に依頼をする、もしくは自力で会社の設立をするといった方法があげられると思います。しかし、税理士に会社設立業務の依頼をすることによって、次のようなメリットがあります。
■会社設立の手続きがスムーズに進む
会社設立の際には、定款の作成から、登記、税務署への書類の提出など多くの手続き、書類の作成が必要になってきます。それらの書類はご自身で作成することももちろん可能ですが、書類に不備があると登記ができない場合や、税務署への書類の再提出になることも考えられます。そのようなことのないように、当事務所では会社設立のお手続きをサポートいたします。
■資金調達に有利
会社を設立した後は、事業を開始しますが、資金が足りず資金調達を行うこともあります。その際には、資金調達の審査にむけた事業計画書などが必要になってきますが、事業計画書等の書き方によっては資金調達がうまくいかないということも考えられます。税理士に資金調達を依頼することによって、客観的な資料を作成することが出来、信頼性も上がることが見込めます。
■会社設立後も税務のアドバイスを受けられる
税理士の仕事は会社設立時のみではありません。会社設立後も税務のアドバイスを受けることが出来ることもメリットの一つです。節税対策や決算対策なども税理士にお尋ねください。
三田会計事務所では、中央区、渋谷区、品川区、港区を中心に、東京都、神奈川県、埼玉県の広いエリアで、「会社設立」、「資金調達」、「一般税務」などに関する税務相談を承っております。「会社設立」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。
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会社の種類
会社法上の会社には、株式会社と持分会社の2つの類型があり、持分会社には、合名会社、合資会社、合同会社があります(会社法2条1号、575条1項)。このように、会社法上、会社は4種類あり、これらを区別する基準としては、基本的 […]
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会社設立の流れ
株式会社の設立には、発起設立(会社法25条1項1号)と、募集設立(同項2号)の二種類があります。発起設立とは、株式会社の設立を企画し定款に署名する者である発起人が、株式会社の設立に際して発行する株式である設立時発行株式の […]
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個人経営から株式会社にするメリット
個人経営から株式会社にするメリットは複数ありますが、たとえば、名称や肩書に「株式会社」とつくことによって、対外的な信用が高まるということがあります。また、売り上げが大きい場合は、法人税法上、株式会社の方が節税面で有利とさ […]
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会社設立を自分で行うデメリット
会社設立については、定款の作成から設立の登記をして株式会社の成立が認められるまでの各手続において、書類の作成など複雑なものがあり、さらに、会社が成立した後でも、届け出ることが必要な書類が多くあるというように、会社設立の手 […]
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会社設立を専門家に依頼するメリット
会社設立については、届け出るべき書類は、設立までのみならず設立後にもあり、その数も多くあります。また、登記申請書には添付書類も必要になるなど、届け出るべき者の中には作成手続きが複雑なものもあります。また、設立までや設立後 […]
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会社設立時に抑えておきたい助成金・補助金とは
まず、助成金と補助金というものがあり、これらの違いは、多くの場合、助成金は、要件を満たせばもらえるのに対し、補助金は、助成金と比較して審査が厳しいということがあげられます。会社設立に関して制度としてある助成金としては、地 […]
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会社設立後に必要な届出
株式会社は設立の登記により成立しますが(会社法25条1項、49条)、手続はこれで終わりというわけではなく、まだ届け出をする必要のあるものがあります。例えば、法人税との関係で法人設立届出書というものを設立の日以後二月以内に […]
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品川区の会社設立は税理士・公認会計士に相談ください
会社を設立する際には、様々な手続きが必要になってきます。具体的には、「登記」、「税務会計」の手続きが必要です。 ・「登記」登記とは、法務局で「法的に会社として登録をする」という手続きになります。この登記という手 […]
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品川区の創業融資の審査を通すには
創業融資に際しては、個人や企業で一般的に行われている資金の貸し付けとは異なる観点で、返済可能性を審査されます。まずは、自己資金です。借入額に対する自己資金の割合が低ければ、返済の難易度は上がります。また、自己資金をどの程 […]
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運転資金とは?必要性と計算方法
運転資金とは、経営に必要な資金のことを指します。もし、万が一運転資金が足りないと、売掛金や受取手形などの売上債権が回収できなかった時に、債務の支払いが滞ってしまう、水道光熱費が払えなくなる、事務所の家賃が払えなくなる等の […]