新創業融資制度とは?必要書類や審査に落ちないためのポイントなど
創業当初は日本政策金融公庫の新創業融資制度を活用して資金調達を行うことで、開業当初の資金難や事業拡大に大きなメリットがあります。
しかし、新創業融資制度は必ず受けられるものではなく、審査の結果で全く資金が下りなかったり、下りても少額しか融資を受けられなかったということが多々あります。
新創業融資制度での必要書類、そして新創業融資制度の審査に落ちないためのポイントはどのようなものがあるのでしょうか。
■新創業融資制度の必要書類
新創業融資制度での必要書類は次のようなものがあります。
・融資に関する申込書
・事業計画書
・登記事項証明書
・融資目的が設備資金の場合にはその見積書
融資を受ける際にどのような目的で資金を使うのか、ということを明確にしていきながら融資の申し込みなどをしていきましょう。
■新創業融資制度の審査に落ちないポイント
新創業融資制度の審査に落ちないポイントとしては「融資を返済できる能力がある」ということを明らかにする必要があります。
融資の際には審査がありますが、この審査の段階でなぜ創業をするのか、どのような事業を行うのか、ということが重要になってきます。
事業計画書には次のようなことを書いておくとよいでしょう。
・創業の目的
なぜ創業をおこなったのか、そしてどのような実績があるのか、ということを明確にする必要があります。
特に、今までこのような実績や経験があるからこの事業を創業した、という流れが明確に出来るとよいでしょう。
その他にも、競合他社との比較などの検討や経営者としての今後の経営の考え方なども必要であり、この事業が間違いなく事業拡大できる、という説明が出来るようにしましょう。
三田会計事務所では、中央区、渋谷区、品川区、港区を中心に、東京都、神奈川県、埼玉県の広いエリアで、「会社設立」、「資金調達」、「一般税務」などに関する税務相談を承っております。
「会社設立」に関してお困りのことがございましたら、お気軽に当事務所までお問い合わせください。